こんな方におすすめ
- 受験に真剣に取り組みたい
- 並走しながら自分だけのカリキュラムで教えて欲しい
- 志望校の目標が高い
- とにかく成績を上げたい
個別指導
良い成績を取るために大事なのは、「何でそうなるのか?」を理解することです。
一般的な塾や予備校で行われている講義は、分かりやすく説明をしてくれるので、なんとなくわかった気になります。けれども、授業を受けた後にいざ自分で問題を解こうとしたら全く分からないという生徒はたくさんいます。教えてもらうと勉強した気になりますが、それが腑に落ちて理解できているかとは別なのです。
当塾の授業は、生徒一人ずつとディスカッション形式で行います。
講師が一方的に解説するのではなく、生徒にも自分の考えを話してもらいながら一緒に深めていきます。
目標は、ただ問題が解けるようになるだけではなく、なぜそうなるのかを説明できるようになることです。正解を出すだけなら、なんとなくの理解でできてしまうかもしれませんが、説明するとなると誤魔化しは効きません。説明するためには、問題を背景からきちんと理解することが必要だからです。
その説明しようとするプロセスの中で、自分が分かっていないことに気がついたり、新しい疑問が出てきたりするので、理解を深めるきっかけになります。
そうやって一人ひとりとのディスカッションを通して、中途半端な理解で終わらず、根本的な理解ができるように指導していきます。
思考力を育てる現代文の授業(集団)
受験において国語というのは軽視されがちな科目です。
確かに国語というのは、他の教科のように決まった単元があるわけではなく、勉強をしてもテストの点数に結びつかない印象があるかもしれません。
ですが、私が受験において最も重視するのが現代文という科目です。
それは、日本語力が全ての教科の土台になっているからです。
私たちが英語や数学といった教科を学ぶとき、すべて日本語で理解をします。
教科書を読むときも、問題を解くときも、日本語を使います。
つまり「考えること」全ての土台になっているのが日本語力なのです。
国語を勉強していても点数にならないと言う人もいますが、むしろ逆です。
国語を勉強することで、全教科の点数が上がります。
国語というのは文章を読むトレーニング、つまり理解力を上げるトレーニングなのです。
各教科の勉強では、知識を増やし、その知識を使いこなせるようになるトレーニングをするのですが、この授業はその普段の学びの「質を高める」ということが目的です。
スポーツで喩えると、各教科の勉強がテクニックを身につける練習だとすると、この現代文の勉強は運動神経を良くするためのトレーニングに当たります。運動神経が良い人ほど、新しい技術を練習するときに身につくのが早いですよね。それと同じで、文章を読むことが上がれば、他の全ての教科の勉強の質が上がります。
簡単に言えば、1つのことを理解するのに1時間かかったとしたら、それを10分で理解できるようにしようということです。
この授業も、「文章を読んで問題を解いて解説を聞いて終わり」という授業ではありません。問題を解いた後は、生徒同士でディスカッションをする時間を作ります。
国語と他の教科の違いは、決まりきった正解がないところです。
色んな意見が出てくるのでディスカッションのやりがいがあります。
自分が考えたことと他の人が考えたことがどう違うのか。
自分がどうしてその答えになったのか、他の人はどうして別の答えになるのか。
文章を読んで終わりなのではなく、その文章を味わい尽くす。
その積み重ねが思考の土台を作っていくのです。
この授業は全員必須の授業ではありませんが、一年後、二年後と続けていったときに最も自分自身の変化を感じることができるのがこの授業ではないかと思います。
振り返ったときに、受験合格へのあなたの大きな力になったと感じることは間違いないでしょう。
入試実践演習(受験生のみ)
「偏差値が高い人の頭の中ってどうなっているのだろう」
そう思ったことはないでしょうか?
スポーツでも音楽でも料理でも勉強でも何でも、上達のコツはプロから学ぶことです。
プロの技術を自分の目で見ることで身につく、自分で練習するだけでは養われない感覚があるのです。
けれども勉強においては他人の頭の中をのぞくことはできないので、そういった機会はほとんどないと思います。そのため、その機会を作ろうと思って考えたのがこの授業です。
何をするかというと、私が入試の過去問を解くところを目の前でお見せします。
問題を解いている最中に自分の頭の中で考えていることを全て言葉にして解説するのです。
もちろん予習はしません。受験生と全く同じ状態で解きます。
よくある塾や予備校の解説は、先生が十分予習をした状態で授業がなされるので、無駄がなく整った解答が示されます。
ですが、それは受験生のリアルとはほど遠いものです。実際の受験生は、問題を見てすぐに解答が浮かぶわけではありません。問題を見てから、あれこれ試行錯誤をして、悩みながら解答を導きます。
それは偏差値が高い受験生も同じです。
偏差値が高いからといって、すぐに世界が浮かぶかというとそうではありません。
時間を使って考えるときもあれば、間違えることもあります。
それでも軌道修正をしながら、最終的に正解にたどり着くのです。
彼らの違いは、思考のプロセスです。
初めて見る問題に対してどのようにアプローチするのか。
学んだ知識を入試問題の中でどう活かしていくのか。
どういう着眼点で問題を見ているのか。
そういった考え方の受験生としてのゴールを見てもらいたいなと思います。
ちなみにこれは、私自身が受験生のときにしてもらった授業でもあります。
今回はそれをさらに良い形にしてできたらいいなと思っています。
受験のプロと言えるのがどのレベルかは分かりませんが、私の受験生時代の偏差値で言えば、東大医学部以外はどこでも合格できるレベルだったので、多くの人にとって意味があるものをお見せできるのではないかと思います。
この授業の目的は、答案に残らない、リアルな問題との格闘を見てもらうことです。
それを通して、高いレベルの感覚を身に着けていただきたいなと思います。
定期テスト対策授業(中学生)
テスト前になって勉強を始めようと思ったとき、やることが多すぎて何からやればいいのか分からない人や、
やらないといけないことは分かっているけど思うように勉強が進まなくてテストに間に合わない、というような人はたくさんいると思います。
とはいえ時間がないのはみんな同じなので、その中でいかに高得点を取るかということが大切です。
私は定期テストが得意で、中学校三年間通して全教科平均90点以上を取り続けることができました。もちろん普段から勉強はしていたのですが、それでもテスト範囲の全てを勉強することなど決してできません。定期テストで高得点を取るにはコツがあるのです。
それはシンプルに、点数になるところから勉強をするということです。
自分が苦手なところを勉強していても、それがテストで少ししかでないなら、せっかく勉強しても点数に繋がらず、もったいないことになってしまいます。
定期テストの勉強はとにかく時間がないので、出るところから勉強をしたほうが効率が良いのです。
特に定期テストというのは、先生や学校ごとに問題の傾向があります。
そのため過去のテストを分析すれば、どこが出そうか、どういう形式の問題が出るかというのはある程度推測ができるのです。
私も中学1年生の初めは、どこが出るのか全く分からなかったので、テスト範囲に指定されているところを隅から隅まで覚えようとしていました。でもテストの回数を重ねるうちにどこが出るのか、先生がどういう問題を出してくるのか、その傾向が徐々に自分の中でつかめてきて、このレベルまでやっておけば十分だな、これは覚えなくていいなというのが分かったので、定期テスト勉強の時間をかなり減らすことができるようになりました。
この授業では、そうやって問題を分析した上で、みなさんにはどういう勉強をしたらよいのかというアドバイスをします。また、重要な問題があれば、学校ごとに集まって勉強会を行う予定です。
また、テストに勉強が間に合わなかったということがないように、勉強計画についてもアドバイスをして、最大限の準備ができるようにサポートしていきます。
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